2007年1月1日月曜日

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2004年12月24日に開設いたしましたこのブログも3年目に入り、表のHPの補完であったり、ブログの勉強であったりのつもりで開設したのですが、多くのご利用をいただき感謝です。

さて、この2年間は、僕自身を含め家族にとっては激動?の期間でありました。

まず、このブログの話題に関しては、主人公?の長女が関わっていた高校女子バスケに偏っていたかも知れません。それにしてもドラマチックな高校バスケでした。サイズに恵まれない小さな長女でしたが、高校バスケでは1年生の時から多くの時間をコートに立つことができ、僕らも家族であちこちと追っかけて歩いたのですが、05年6月、コーチが急逝し本人もチームもどん底に落ち込みました。昨年、何とかチームも立て直しが図られ最後の高総体ではシード校相手にあわやのゲームを戦い、高バスを卒業することができました。色々ありましたが、バスケだけではなくエレクトーンのグレードを取得したり、思えば楽しい高校生活を送った長女も大学進学(栄養系)が決まり、この春には我が家を巣立っていくことになっています。

次に、高校までバスケとTVゲーム三昧だった長男は、大学に進んでから、本格的にギターを始め、ライブハウスのステージに立つなど結構な腕前になっているようです。間もなく大学4年生、自らの将来像を具体化する時期になり、少し大人になってきたのかな?と感じています。専門は材料工学。一体どういう未来が待っているのでしょう。

次に、僕の家内。もともと絵が好きで描いていたのですが、ずっと師事していた画家の先生が、昨年春、癌のために亡くなられました。完全に筆を折った感じで、もう絵は描かないのかなと思ったりもしましたが、仲間の誘いと励ましで昨秋の「野の花美術展」に出品するまでに絵を描くようになりました。あとの問題は、どこで絵を描くかですねぇ。アトリエなど借りられないし…

そして僕自身ですが、バスケバスケに明け暮れたこの10年でしたが、一昨年の中総体を区切りに指導者を卒業させていただきました。現在は、協会として大会を運営する立場でバスケを観戦しています。長男と長女がミニバス・中バス・高バスと最後までバスケをやり通してくれたことには、心から敬服していますし、感謝しています。楽しい夢を見させてくれました。けれども、子ども達の卒業と同時に、僕がバスケの第1線に立つモチベーションも失われたような気がしています。そんなこんなで、元々好きでやっていた音楽を再開し、一昨年の春から年数回のライブ活動を始めました。これからは、音楽活動の報告もこのブログに増えていくかも知れません。

ということで、家族全員がバスケ一色から、音楽や美術の方向に指向が大きくシフトしたこの1年でした。きっと、今年は家族全員の方向性がより明確になると思います。あまり興味のない方も多いと思いますが、このブログは一つの家族の成長の記録のようなものです。どうか、気が向きましたら気長にお付き合いくださいませ。では、今年1年間、皆様が幸せであることをお祈りいたします。