2008年5月24日土曜日

オーディオ強化~!

最近、DVDやCDを見たり聴いたりするのはもちろん、自分たちのライブの映像や音源を作ることが多くなってきました。演奏やレコーディングの上手下手は別としてですが…

使用する機材は、初めのうちはDVDレコーダーで簡単に済ませていたのですが、だんだんパソコンを使ってチャプターやトラックの分割や簡単な音源調整もするようなってきました。けれど、数ヶ月前からタダでさえ貧弱な僕のPCのスピーカーが壊れてていて、ヘッドホンや安物の外付けスピーカーでモニターしていました。案の定、できあがった音源は、ドンシャリとなることが多く、情けない結果が続いていて、まともなモニターが欲しいなぁ、と思っていました。

で、本日、あの有名なY電機が改装オープンと言うことで、なんとなく立ち寄ってみた…みた…あれ?
何かある。平台の処分品。

これ、ソニーのパソコン用2.1chアクティブスピーカー。確か、8000円ぐらい。
ちょっと前に欲しかった奴。で、訊いてみた。

 僕『スミマセン。このモニターは?』

店員「展示品の入れ替えしてて、店頭展示品の処分品です。980円で。」

 僕『980円~!買いますぅ!』

ということで、ソニーのパソコン用2.1chアクティブスピーカーSRS-D211がパソコンに接続されたのであります。LとRはそれぞれ5w、ウーハーは25wで総出力35wと居間で聴くには十二分。それも、格安で。。。聴いてみたら、これまた十分満足できる音質。i-Tuneの音源も、CDの音源も、DVDの音源も十分に締まった低音で、バランスも良い。

でも、自作の音源を聴いてみたら、明らかにドンシャリ。若しくは、低音不足。やはり、きちんとしたモニターで聴きながら編集しなきゃダメみたいです。まぁ、これから先、どれぐらい音源編集するか分かりませんが、役に立ってくれそうなモニターが手に入りました。

それにしても、ラッキーな2.1chスピーカーゲットでした(笑)。

2008年5月22日木曜日

NBA PlayOffs

僕の大好きなNBAも、今シーズンのいよいよ大詰め。
ふと、10年前の1998年のラストシーンを思い出しています。

当時、現役でありながらすでに神格化されていたバスケットボールのカリスマ、MJことマイケル・ジョーダン、二度目の3連覇のラストシーンです。ミドルレンジからの普通のジャンプショット。信じられないほど美しいフォロースルー。もう、10年も経ってしまいました。

また、連載漫画のスラムダンクのラストシーンも、ミドルレンジからの普通のジャンプショットでしたね。

まるで、This is Basketball!

共通しているのは、ドラマチックな美しさ、歓喜、哀愁、嘆き、放心、、、
どれだけの思いが、その一瞬に凝縮されているのだろう。
猛烈なストレス。
しかし、それを味わうことのできる何十億分の何人かである幸福。あるいは絶望。

また、そんなNBAファイナルがまもなくです。

2008年5月18日日曜日

WNBA

WNBA 日本ではあまりメジャーではありませんね。

NBA傘下のバスケットボール女子リーグです。
1996年の発足で、NBAのオフシーズンを利用して活動が展開されていて、世界のトップ女子選手がしのぎを削る、世界最高峰のリーグです。観客数も1試合当たり1万人を超えるビックビジネスでもあるようです。

日本人では、かつて日本代表選手だった萩原選手が97年から2年間プレーしましたが、180㎝の長身でありながら、リーグの中では小柄で外角控えのシューターのイメージがありました。

そして、飛び込んできたニュース。WNBA入りを目指していた、あの元気娘の大神雄子選手がフェニックス・マーキュリーで開幕戦デビューしたようです。170㎝という小柄ながら、抜群の得点力と類い希なキャラクターで国内では珍しいバスケのスターですが、アメリカでも大活躍の予感がしています。

2008年5月10日土曜日

2軍の愛器、レトロな愛器(その3)



先週、ゴールデンウィークの最中の5月5日。
僕と長男坊は、柄にもなく、そして年甲斐もなく、ワクワクしながら、プレーヤーをミキサーに繋ぎ、ミキサーからパワードスピーカーへの出力を繋ぎ、その瞬間を待ちました。

まずは回転系。
プレーヤーのターンテーブルが回らなければ話にならないので、まずはマニュアルにして電源投入。果たして、、、回りました。18年ぶりの仕事とあって回転ムラはありましたが、ストロボチェックで修正できました。

次はピックアップ系。
レコードの溝に掘られた音源信号を拾うのは、信じられないほど小さなダイヤモンド針。この針が振動を拾いプレーヤーからアンプに送って増幅するのです。ということで、上左の画像Stuff Liveをターンテーブルに載せ、いよいよ回しました。回転が安定したところで、針をレコードのエッジに落とします。絞っていたボリュームを徐々に上げ、、、徐々に上げ、、、徐々に上げ、、、あれ?
音は聞こえています。シャカシャカと。針が振動している生音です。けれども、スピーカーからはほとんど聞こえない。予想どおり、原因はlineのゲインが超低いこと。そこで、ゲイン調整のできるジャックに繋ぎ直してみると、、、出ました。音が出ました。聴けました。

何と、18年ぶりにプレーヤーは音を出してくれたのでした。スティーブガットのタイトなドラム。リチャードティーのファンキーなピアノ、そしてそれに被さるギター、支えるベース。いいねぇ。

が、しかし、僕ら親子の至福の時間はあっという間に終わりました。

10分後、ターンテーブルがヘナヘナヘナと速度を落とし、回転が止まってしまったのでした。原因は不明。でも、突然回転トルクがなくなってしまったのでした。僕らは二人で苦笑い。この200枚に及ぶアナログ版をCD化するという計画も潰えてしまうのか…?

時間をおいてから何度か試してみましたが、やはり、ターンテーブルの回転は不安定で、すぐに止まります。全くモーターがダメだということでもなく、ピックアップ系は全く問題がなく、残る手段はオーバーホール。こりゃ買う以上にお金がかかるかなぁ?事実、USBでダイレクトにパソコン接続できるプレーヤーもこの春sonyから発売されていて、実勢価格は3万円弱。少し心が動いています。

その後、長男は少々あきらめ顔で仙台に帰り、我が家にはプレーヤーとレコードが残りました。それから3日後、悔しいので、仕事から帰ったあとターンテーブルを回しました。25年以上前に独りアパートで感動しながら聞いたelementsをもう一度聴きたい一心。願いが通じたのか、この日はターンテーブルは回り続けました。10分、20分、30分と…。

僕は、プレーヤーが壊れないことを願いながら、それでも可能な限りLPを聴きながら、vesterの5弦を持ち出しベースラインを合わせてみたり…。レコードから聴こえてくる若かりし頃のマーク・イーガンのベースは力強く、安定感抜群でした(写真:上右)。そして、普段はほとんど弾くことのないvesterの5弦もこれまで感じたことのなかった図太い低音を出してくれました。

僕は少し思いました。機材はいつでも新しく揃えられますが、使えるうちは大切に使わなきゃ。常に使うことを心がけなきゃと。

2軍の楽器(失礼!)であっても十分鳴ることを感じ、25年以上前のレトロなオーディオでも機嫌さえ良ければ素敵な暖かな音を聞かせてくれる。比較的、心にゆとりのあったゴールデンウィーク。すごく素敵なアナログなもの達との再会がありました。(了)

2008年5月9日金曜日

2軍の愛器、レトロな愛器(その2)


このレコードプレーヤー※1は、僕が大学2年の頃(たぶん1980年)に購入したパイオニア製のダイレクトドライブ(たぶんPL-M340)。1990年までは現役で使っていました。コンパクトながら、ずっしりとした重量で、回転むらが少ないのが特徴。当時、そろえていたオーディオ(アンプやスピーカー)はすでに壊れてしまっていて、唯一残っているのがこのプレーヤー。

CD(コンパクトディスク)が世の中に普及しだしたのが1985年頃ですから、80年代前半のレコードはアナログ音源再生の技術が頂点に達していた時期。僕のレコードコレクションは、1985年で終わっているので、もし、このプレーヤーが完動し、音源を再生することができれば、1986年生まれの長男※2が感動するほどのアナログ音源を耳にできるはず。

さて、僕の父がきれいに保存してくれていたレコードの数々を僕と長男坊が物色。思えば3代並んで古いレコードをいじるのは不思議な光景でしたが、、、ジャズ研でギターフュージョンが大好きな3代目の長男は伝説のファンキーなセッションバンドStuff※3の1978年ライブバージョンを見つけ、2代目の僕はベースとドラムの絶妙な絡みが今でも色あせない1982年録音のレアな1枚・Elements※4を見つけ、2代目3代目親子の利害関係が一致。

聴きたい!

ということで、アナログ育ちの僕とデジタル育ちの長男は、さっそくプレーヤーの埃を払い、サポートのライブ用機材を準備し始めたたのでした。さぁ、果たして音は出るのか?(…続く)

(注)
※1 当時レコードプレーヤーのphono出力は非常に低く、専用のプリアンプを内蔵したアンプで再生しなければなりませんでした。今回は、レベル補正のためプリアンプ内蔵の8chミキサーとスタジオ用パワードモニタースピーカーでレコード再生作戦を行いました。

※2 長男は幼稚園の頃まではプレーヤーでレコードを聴いていたはずのですが、全く覚えていないそうです。

※3 Stuff:1970年代後半に活動したアメリカのフュージョン・バンド。メンバーは、リーダのゴードン・エドワーズ(b)、コーネル・デュプリー(g)、エリック・ゲイル(g)、リチャード・ティー(key)、スティーヴ・ガッド(ds)、クリストファー・パーカー(ds)の6人。メンバーはニューヨークの一流のスタジオ・ミュージシャン。1976年モントルー・ジャズフェスに出演。同年、レコード・デビュー、大ヒットを記録。特に日本で人気が高く1978年来日。東京郵便貯金ホールでのライヴ版を残している。1980年に解散。

※4 Elements:パット・メセニー・グループのマーク・イーガン、ダン・ガットリーブが若かりし頃、実験的に展開していたメンバー入れ替わりのユニット。当時マイルス・デイビスとともに活動していた若手サックス奏者ビル・エバンスとも競演している。

2008年5月8日木曜日

2軍の愛器、レトロな愛器(その1)




我が家の8畳間は、楽器に埋もれています。

Morrisのアコギに、Fenderのストラト、そしてVester Maniacの5弦ベースが並んでいます。
そして、その反対側には、超弩級のエレクトーンYAMAHA EL-900Mがでーんと鎮座してます。もちろん、オーナーは僕の長女なのですが、彼女の進学後はもっぱら僕のベースレッスンと四十の手習いのお相手となっています。そして2階にも古ぼけたアコギが一本…。

なぜ、この愛すべき楽器達が2軍かというと、1軍のライブメンバー達(楽器)はすべてバンドリーダーさん宅に行ったきりなのです。そして、僕だけじゃないですからねぇ。大変な物量がリーダーさん宅に置かれているのです。なにせ、僕の楽器だけでも、ベース(G&L L-2000)、シンセ(Roland Juno-D)、エレアコ(Aria)、そして重量級のベースアンプが出張中。本当に、申し訳ありません。

*****
さて、気がつく方は気がついていると思いますが、一番上の写真に珍しいものが写っています。

そうなんです。レコードプレーヤー。1990年まで使っていた製品。
先日、長男坊と一緒に実家に行ったら、僕が学生時代からコレクションしていたジャズ中心のLPレコード200枚近くを発見。父が奇麗にとっていてくれたのでした。具体的にアルバムやアーチストを書くときりがないのですが、ジャズ研に籍を置く長男坊が大感動。早速、プレーヤーも引っ張り出してその音源を聞いてみることに…。(続く)

(注)
※我が家にある楽器を一通り紹介しましたが、長男のアパートにもFenderストラト×2本とTakamineのエレアコが…ハァ。親子なんでしょう(笑)。

2008年5月4日日曜日

GW後半戦

ゴールデンウィークも後半戦。
今年は、全く予定がなかったのですが、
突然、長男と長女から電話。
ちなみに、二人とも学生。

「バイトの予定が空いたので、帰省するから。」
だとさ。



ということで、
盛岡にのんびりと
写真を撮りながら、
ピックアップに出かけました。






これは、袖山高原・標高1100mのダケカンバ。
長年の風雪に耐え、西から東へ傾きながらも
しっかり根を張り、たくましく幹を太らせた
超弩級の一品。
今年もガンとしていました。



葛巻町の森のそば屋さんで昼食を食べたあと、
袖山の牧歌的な風景を楽しむつもりで行ったのですが、
そこで見たのは、
厳しい冬を乗り越えた、
たくましい草木の数々。
圧倒されしまいました。


で、車を進めて、、、



子ども達を盛岡で拾ったあと、
買い物など済ませて、
向かったのは、
雫石町長山の
「ららクラブ」。


ガーデニングの専門店?
まぁ、ロケーションも風景も素晴らしい。
店の周りは、
花畑、花盛り。

家内は、鉢物の買い物。
僕は、珍しいものを物色。





で、ありました、ありました。
宇宙船と、宇宙人。


これらは、全て金属製。
小さな二つは、ランタンになります。
茶色の大きな宇宙船も売り物。
84万円だそうな…

大人が4人座ってお茶できます。

2008年5月2日金曜日

北国の桜は遅いので、今が見頃かも。



久慈市山根町の一本桜が見頃だと、画像が送られてきました。
ただし、民地につき迷惑がかかるので場所は非公開とのこと。

ほかにも一本桜は検索すれば日本中からたくさん出てきます。
中でもやたらにヒットするのは、朝の連ドラで有名になった小岩井の一本桜(滝沢村)。
なにせ、借景が岩手山では、迫力が違います。